相談の多い症状をピックアップしております。
カラダのどこが気になりますか?
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首の症状
頭を支える首の骨を頚椎と言い、7つの骨から構成されています。骨と骨のすき間から神経がでており、後頭部、頚部、肩甲骨や肩周囲、上肢(腕・手)に分布しています。そのため、首の痛みだけでなく神経が分布する先(肩甲骨周囲や上肢など)に痛みやシビレなどの症状が出現することがあります。どこが原因の場所かを見極めることが重要です。
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寝違い(首の筋ちがい)
起床時に首周辺の痛みがあるもの。首が動かせないほど痛みが強いものから、特定の動きだけ痛みが出るものなど、痛みの程度により症状は様々です。また、起床時に限らず、日中も急に寝違いのように痛みが出ることもあります。
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むち打ち
衝撃により頭が揺さぶられることで首に負荷がかかり痛みが出るもの。 自動車での追突事故によるものや、転倒によるもの、頭をぶつけた衝撃によるものなどが あげられます。
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頚椎椎間板ヘルニア(頚椎症性神経根症)
首から出る神経が、椎間板や骨棘(こつきょく)によって圧迫されるもの。 首、肩、手に痛みやしびれが生じることがあります。
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胸郭出口症候群
首や鎖骨周辺で神経や血管が圧迫され、症状が生じるもの。肩や腕ににシビレや痛み、ダルさなどが出ることがあります。
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肩の症状
肩関節は上腕骨、肩甲骨、鎖骨の3つの骨から構成されています。そのほか、筋肉や腱、靭帯、関節包、滑液包など、さまざまな組織が肩を動かすのに重要な役割があります。肩関節は体の中で、最も動く範囲が広い関節です。痛みの程度によって可動域が減少したり、日常生活に支障をきたす場合があるため、状況を確認した上で適切な処置が必要となります。
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肩の脱臼
転倒した際やスポーツの時などに大きな衝撃がかかり、肩の関節が外れてしまうことです。時間外でも対応できる場合がございます。お電話にてご確認ください。
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肩の骨折
転倒などで肩を打ったり、手をついた時に、大きな衝撃がかかり起こるケガです。ケガの状態を確認し、必要に応じて整復、処置したうえで適切に対応させていただきます。時間外でも受付できる場合がございます。お電話にてご確認ください。
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四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)
肩関節に炎症が生じて起こる症状の総称。痛みだけでなく肩関節が動かしにくくなることもあります。
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石灰沈着性腱板炎
肩に石灰と呼ばれるものが沈着し、急性の炎症を生じるもの。激痛のこともあり、痛みで肩を動かすことが困難になることがあります。
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腱板炎
腱板と呼ばれる肩の腱が炎症を起こしているもの。ケガや、疲労、使いすぎによって炎症が起こり、ひねる動作や腕を挙げた角度によって痛みを生じることがあります。
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腱板損傷(腱板断裂)
肩甲骨と腕をつなぐ腱が部分的、または完全に切れてしまうもの。 ひねる動作や、腕を挙げた角度によって痛みが生じるものから、腕が上がらなくなるものまで、損傷の程度によって症状はさまざまです。転倒や重い物を持った時など、肩への負荷がかかった時や、徐々に腱が擦り切れる時などで起こります。
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頚椎椎間板ヘルニア(頚椎症性神経根症)
首から出る神経が、椎間板や骨棘(こつきょく)によって圧迫されるもの。 首、肩、腕、手に痛みやしびれが生じることがあります。
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胸郭岀口症候群
首や鎖骨周辺で神経や血管が圧迫され、症状が生じるもの。肩や腕ににシビレや痛み、ダルさなどが出ることがあります。
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腕・肘の症状
肘関節は上腕骨と前腕骨(橈骨、尺骨)から構成される関節です。肘関節には、横振れしないために靭帯があります。また、肩からの筋肉と手からの筋肉の付着部があり、痛めた状況や自覚症状などで治療箇所を確認します。
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肘内障
子どもの肘の脱臼です。手を引っ張られたことで肘を痛がったり、手を動かさなくなります。時間外でも対応できる場合があります。お電話にてご確認ください。
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肘の捻挫、骨折
手をついた際に肘を痛めた場合は、靭帯損傷や骨折の疑いもあるため、早めの受診をお勧めします。
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テニス肘(ゴルフ肘)
前腕の筋肉の付着部で、炎症が起きる疾患。肘の外側で痛みがでるものが『テニス肘』。肘の内側で痛みがでるものが『ゴルフ肘』です。
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野球肘
成長期に投球動作で起こる肘の障害です。成長軟骨や骨が剥離したものから亀裂が入ったものなどがあるため、早めの処置が大切です。
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手の症状
手の症状は、痛みやシビレ、筋力低下など様々な症状が現れます。原因がどこなのか、患者さんの自覚症状と症状の状態を確認することが重要です。原因の場所を治療することで早期の回復を目指します。
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手首の骨折
手をついて転倒した際に起こることが多いケガです。時間外でも対応できる場合がございます。お電話にてご確認ください。
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指の骨折
ドアに挟んだり、突き指などでも骨折することがあるため、症状を軽くみないで早めの処置が大切です。症状に応じで処置と治療を行います。
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手根管症候群
手指にしびれや痛みなどが出る疾患です。他の神経症状との見極めが重要です。手首を通る神経(正中神経)が原因で起こる神経症状です。
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腱鞘炎(ばね指)
腱と腱鞘に炎症が起き『腱鞘炎』になります。腱鞘炎が進行すると『ばね指』と呼ばれる状態になります。手が握りづらくなったり、指を反らす際に痛みが生じ、第2関節(PIP関節)に痛みがでることもあります。ばね指になると、手を握って開く際に引っかかりが出現します。
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へバーデン結節(ブシャール結節)
指関節の変形性関節症です。第1関節に起こるものを『へバーデン結節』、第2関節に起こるものを『ブシャール結節』と言い、女性に多い症状の1つです。粘液嚢腫(ミューカスシスト)と呼ばれる、水ぶくれのようなものができることがあり、関節と繋がっているため、自分で潰すことはしないようにしましょう。
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母指(親指)のCM関節症
親指の付け根にある関節の痛み。洗濯バサミなど、つまむ動作で痛みが生じます。症状に応じて処置と治療を行います。
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TFCC損傷(三角線維軟骨複合体の損傷)
手首の小指側に痛みが出現する疾患。ドアノブを回すような手首の動き(回内、回外)や、手を小指側にかたむけるような動作(尺屈)などで痛みがでます。
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ドケルバン病
手首の親指側に痛みが出現する疾患。親指を使うときや、手を握って小指側にかたむけると痛みが生じます。
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ガングリオン
関節や腱鞘といった場所に出現する良性の腫瘤。大きさは様々で、見た目でピンポン玉のようなものから、小さくて検査しないとわからないものまであります。出現する場所によって痛みが生じる場合もあります。
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インターセクションシンドローム(腱交叉性症候群)
手首に近いところで、腱と腱が使いすぎにより、炎症を起こしているもの。手をひらいて握る動作を繰り返すと、握雪音(雪を握ったような音)がすることがあります。
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背中・腰の症状
背中は胸椎と呼ばれる12コの骨から、腰は腰椎と呼ばれる5つの骨から構成されています。骨と骨の間に椎間板があり、後ろのすき間から神経がでています。症状はさまざまで、動いている時に痛む人や、じっとしていると痛む人、動き始めが痛い人など、患者さんとの問診や症状の状態を確認したうえで処置や施術を行います。
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腰部捻挫(ぎっくり腰
腰に無理な力がかかり起こる疾患。物を持ち上げる時やお風呂掃除、掃除機をかけている時、草むしり、くしゃみなどでも起こります。
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脊柱管狭窄症
立ちっぱなしや、歩き続けているとだんだん症状が出現する疾患。休むとまた動けるようになります。脊柱管と呼ばれる神経の通る場所が、骨の変形などで狭くなることで症状が出現します。
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椎間板症
前かがみや長時間座っている状態で痛みを感じることが多い疾患。椎間板と呼ばれる場所で負担がかかり、痛みが生じます。
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椎間板ヘルニア
腰やお尻、脚に痛みやしびれなどの神経症状が起こる疾患。椎間板によって神経が圧迫され症状が出現します。
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梨状筋症候群
お尻から脚にかけて痛みやしびれなどの神経症状が起こる疾患。お尻の筋肉(梨状筋)で神経が圧迫され症状が出現します。
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分離症
成長期にスポーツなどで起こる背骨の疲労骨折です。腰を反る動作や捻る動作を繰り返す人に多く、大人になってから腰のレントゲンでわかる事もあります。
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圧迫骨折
尻もちをついて転倒した際、背中に痛みが現れた場合に疑う症状の1つです。重たいものを持ち上げたり、トランポリンでも起こることがあります。問診等で疑われる場合は医療機関に紹介させていただきます。
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肋骨骨折
よく起こる骨折の1つです。ぶつけたり、咳が続く時などにも起こることがあります。肋骨に痛みがある場合は早めの受診をお勧めします。
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気胸
肺に穴が空いて、肺がしぼむ疾患。自覚症状として背中や胸、鎖骨周辺に痛みが出ることもあり注意が必要です。カラ咳が出ることも特徴で、若い男性で痩せている方に多いとされています。
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股・脚の付け根の症状
股関節は、体重の5倍の負担がかかります。また、腰からの症状との鑑別が必要で、患者さんの自覚症状と他覚的所見にて見極めることが大切です。
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ハムストリングの肉離れ
太ももの裏に痛みが出る疾患。短距離走でゴール付近など、太ももの裏に力が加わるときに負傷することがあります。
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石灰沈着性の股関節炎
股関節に石灰と呼ばれるものが沈着し、急性の炎症を生じるもの。激痛のこともあり、痛みで股関節を動かすことが困難になることがあります。
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上前腸骨棘剥離骨折
鼡径部での痛みがあり、10代に多い疾患。サッカーでボールを蹴った時など、太ももの筋肉が瞬間的に収縮し起こる剥離骨折です。
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腰からの神経症状
腰からの神経症状によって、股関節部や太ももに痛みやシビレが出ることがあります。鑑別することが大切で、患者さんの自覚症状や他覚的所見にて確認します。
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もも・膝・ふくらはぎの症状
膝の症状は、痛めた状況や自覚症状、他覚的所見にて確認します。症状に合わせて処置や施術を行い、早期の回復を目指します。状態に合わせて、生活へのアドバイスやストレッチ、体操などを提案させていただきます。
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膝の捻挫
膝に外力や衝撃が加わり、痛みが生じるもの。関節の痛みや、靭帯損傷、半月板の損傷などが起こります。
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半月板損傷、靭帯損傷
転倒した際や、スポーツ等で大きな衝撃が加わることで起こることが多い疾患です。痛みの程度により、固定や施術を行い、状況に応じで対応いたします。
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変形性膝関節症
膝の関節で起こる変形性関節症。要因として、肥満や太ももの筋力の低下、正座などがあげられます。膝になんらかの負荷がかかることにより、負荷に対応しようとした結果、変形が起こります。変形は見た目や形のことを言いい、変形があっても痛くないこともあります。痛みがある場合は、治療することで良くなることは充分に可能です。
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鵞足炎
膝の内側で、太ももの筋肉が付着する場所に炎症が起こる疾患。膝の曲げ伸ばしや踏みこむときなどに痛みを生じます。
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オスグット
お皿(膝蓋骨)の下に太ももの筋肉の付着部があり、筋肉の柔軟性が欠如した時に付着部に負荷がかかり、炎症が起きる疾患。
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ベーカー嚢腫
膝の裏の滑液包と呼ばれる場所に炎症が起こり、水が溜まる疾患。
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足の症状
荷重がかかる場所のため、症状を確認、把握したうえで、生活への負担を減らせるように処置や施術を行います。
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足首の捻挫
足首をひねり、靱帯の損傷や骨折、または骨の剥離等が起こります。初期の対応が治療期間に影響するため、症状に合わせた対応が大切です。歩行困難な場合は、時間外でも対応できることがございます。お電話にてご確認ください。
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肉ばなれ
ふくらはぎや太ももに多い、筋肉の断裂。痛みの強さは筋肉の断裂の程度によって様々です。走りだした時など瞬発的に力がかかった時や足がつった(こむらがえり)時などに起ります。
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足底腱膜炎
足の裏にある足底腱膜が、踵に付着する場所で炎症が起きる疾患。
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外反母趾
足の親指が小指側に曲がった状態。痛みがでるとは限りません。外反母趾によってタコやウオノメといった症状も出ることもあります。
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強剛母趾
変形性関節症の1つ。足の親指の付け根で起こります。変形は見た目や形のことを言いい、変形があっても痛くないこともあります。痛みがある場合は治療することで良くなることが充分に可能です。
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バニオン
親指の付け根の内側で、滑液包炎や滑膜炎などが起き、痛みや腫れが起こる症状。
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痛風
親指の付け根に起こりやすいですが、膝や足首などにも起こる可能性もあります。体の中で尿酸がたまり、結晶となって関節等で痛みや腫れが発症します。